福岡遠征を200%楽しんで帰ってきたわけですが
そんな私を待っていたのは、もちろん連日の深夜に及ぶ翻訳作業でした。
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充電はバッチリだったので
とにかくあとは納期までに仕上げるため、突っ走るのみ!
訳していく中で、ニュアンスなどに自信がない時は
韓国人のお友達に助けを求めて、教えてもらったりもしました。
そして、キュヒョンにも助けてもらいました。
作業に必須となる「ドングル」にアクリルキーホルダーをつけて
癒しをもらう(^^♡
かわええのぅ~ でも現在の長めのヘアスタイルの方が断然好き♡
紛失防止にも役立っています!
毎日定時で仕事を終えて、深夜まで作業をすること5日間?
なんとか全ての訳付けを終わらせ
じっくり最終チェックをするつもりが、またもや問題発生。
最終版の映像が送られてきたため
新しい映像に合わせて開いてみたのですが
なぜか全てがズレるという事態に(゚Д゚)ノ
特に追加の映像もないから大丈夫だって言われてたのに
何度目の悪夢?もうおなかいっぱいよー
おまけに、タイムコードも何か所もダブりがあるわで、お手上げっす。
とりあえず、最初の映像で作ったままを納品させてもらうこととなりました。
特に問題はなかったそうで何よりです。
あとで分かったことですが、不具合があったのは
私の設定ミスだったようで、すんなり解決しました。
やっと終わった(゜゜)
これで思う存分寝れるー(T_T)
と、安心したのものつかの間
やっぱりエンドロールの歌も訳出してくださいとの連絡があり
最後の最後に駆け足で仕上げて、再納品!
しばらくして、演出家の方のチェックが完了し
修正版が送られてきました。
ドキドキしながら開いてみると…
かなり修正が入っていました(汗)そりゃそうよね。
ひとつずつじっくり見直してみると、
基本的なミスから認識不足までてんこ盛りでした。ホントスイマセン。
ほんの一部を紹介しますと…
ストーリーの後半に「気楽に話してください」(=タメ口で話して)
というセリフがあったとします。
そうすると、当然それまでの会話は敬語でないとつじつまが合いません。
しかし余裕のない私は文字数ばかりにとらわれて、タメ口がちらほら。
また、字幕は画面に映る字面にもかなり気を使います。
「いい作品を作る」
おそらく、耳で聞くと何の違和感もないと思いますが
「作」という字が重複してるので字面的にはよくないのです。
「いい映画を作る」となりました。
こんな例もあります。
「それ程よくなかった」
文章の意味としては「それ程/よくなかった」が切れ目となりますが
一見すると、「程よく」という別の単語に見えるとのご指摘でした。
ほ、ほんとだ(゚Д゚)ノ
考えが及びませんでした。。
字面…講座でも散々言われてたのに、気づけなかった。。
これ以外にも、とても細かく修正とコメントをいただき
私にとっては学びが多く、本当にありがたかったのですが、
演出家の方にはかなりの負担をかけてしまったのではと
申し訳ない気持ちです。
更にこのあとに最終チェックが入り、完成、最終稿となるそうです。
こんなにいろんな人に修正してもらってるのに
翻訳者の名前は私でいいのだろうか…。
何はともあれ、無事に?ここまでたどり着けてよかったです。
大人になってこんなに何かに追い詰められたのは久しぶりで
実は最初の1週間で3㎏も体重が落ちました。
只今、順調にカムバックしてきておりますが(;^ω^) そこはキープしとけYo
以上、初の字幕翻訳のお仕事でした。
2回目…あるかな。。